NISAと油研工業の株価について

NISAという制度があります。すごい勢いで加入者が増えています。このNISAは株式市場の少額株主対策にもなっていますが、個人投資家を呼び込む制度にもなっています。株式投資の利点は、企業業績に連動した配当つまり利益配分です。利回りを重視した銘柄を選び、株式投資を行うことです。そしてもう一つは、株価が上昇すれば売却を行い、売却益について、原則であれば所得税が課税されます。
株式の課税方法は、申告分離課税方式と源泉徴収課税方式に分かれます。
この方式は選択です。
総合課税方式は、1年間の株式譲渡に伴う利益と損失を合算して、利益がある場合には、申告分離課税として利益に対して一定の税率を課税して、所得税額を算出します。総合課税の累進税率は適用されません。あくまで、株式譲渡益課税のための税率を適用するのです。例えば、油研工業の株価が購入株価から上昇して、利益が確保したい場合には、この油研工業を売却することになります。
この油研工業以外の譲渡益や損失があればこれを合算するのです。
これに対して、源泉徴収課税方式は登録している証券会社がこうした譲渡益に源泉徴収課税を行い、納税を済ますので株主は申告する必要はないのです。確定申告をしなくてすむので、利便性は高いといえます。
どちらにしても、株主が何らかの税金を納付することになり、経済的負担が発生するこなります。
この負担を抑える目的で、少額株主対策として、一定の金額の範囲の投資であれば、それに発生した株主譲渡益については非課税とできるのが、NISAです。このNISAは、どこかの証券会社に口座開設と登録が必要になりますが、その範囲内であれば課税はされない制度になっており、多くの人が利用しています。



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